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火葬のみの葬儀は誰に無礼か

葬儀は大きく変化した、らしい。人付き合いの浅い私にはいまいち伝わってこないが…。ネットで調べていると、いくらなんでも火葬だけなんてあんまりだ、ちゃんと式をするべきだという意見を目にする。それは誰に対して無礼なのだろうか、などということを考えてみる。故人か、死者の霊か、世間様か。なんとも厭世的な価値観に染まっている私は、別にちゃんと式をする必要もないのではないかなどと思ってしまうが、身近な人の葬儀を経験してもいない人間がほざくのは傲慢だということぐらいはわかる。まだまだ人生経験が足りないのだろうと。

変化の数々と私の実感

世の中は怒涛のごとく変化しているような、湖のように静まっているような。葬儀がいくら変わったといっても、私には伝わってこない。私の中では親戚が集まり読経・焼香するイメージのままだ。生演奏で弔う、海に散骨する、墓は樹を植える…本当にこんなことは行われているのだろうか。ただ、規模が小さくなって予算が減ったことだけは間違いないだろうと思う。金と時間の余裕、つまりは心の余裕が失われつつあることは容易に想像できる。昔気質な人がこんなことをきいたら、葬儀は節約するところじゃないだろうと憤るのかもしれない。しかし無い袖は振れない。